商工会議所の仕事のあとに、佐藤博史さんのご両親そして妹さんにお会いして参りました。ご家族にとって、とても受入れることができない状況であることをあらためて痛感しました。
お父様が会議所に向かえに来てくださり、そのとき博史さんはお父様にそっくりなんだなとすぐにわかりました。とても温厚な方だと感じました。一方お母様は、噂通りバリバリちゃきちゃきの方で、頼りになるお母さんという方でした。しかし食事や睡眠が思うようにとられていないようで、とても痩せられ、体調が心配です。かわいらしい妹さんは毅然とされているようにも見えましたが、お通夜の時にいただいたメールのお手紙をどんな気持ちで書かれたのかと思うと言葉もありませんでした。このような温かいご家族に囲まれ、そしてちょっと田舎の環境の良い大地で元気に育った彼だからこそ、あのような努力家で元気で明るく、そしてやさしい人柄だったのだなと思いました。
ご両親とお話していると、いろんなことを思い出しました。2009年の夏に彼が外車を買ったとき、彼は「先生、車買ったので来週と再来週は講義を休みますから添削だけしてもらえますか?」と頼まれたのを思い出しました。車は春日部で購入したらしく、ご両親もいっしょに車を見に行ったそうです。「試験前なのに車買ったの?余裕だねえ〜」などと会話したのも思い出します。でも彼はその年に2次試験を合格しました。そんな話をしていたら、彼が「もう車の話は言わないでくださいよー」ていつものように言ってきそうで。涙が止まりません。帰り際にお父様からもの世界に二つと無い硯をいただきました。お心嬉しく思います。4月3日は納骨だそうです。黙祷を捧げてほしいと思います。