昨日に訪問した日本料理店は、30代の経営者が、技術と誇りを持って経営している素晴らしい店です。温かい物は温かいうちに出すことにこだわり、そのため手間がかかったり、団体客への対応が難しくなったりします。昨日も訪問中に団体客の注文が入り、交渉をしていたところ、大人数であっても温かい物は温かいうちに出したいので、かなりお待たせしちゃいますけどよろしいですか?と念を押していました。しかも、思いっきり嫌な顔をされていたので、思わず、引き受けたくない団体客だということが顔に出てましたよと指摘したら、実はやりたくないんですとのこと。
これって悪いことではなく、思うような料理が出せないのなら断った方が良いという考え方なので、ある意味アッパレですね。商いは長く続けるものなので、短期的な売上に飛びついたり質を落としてまで受けたりしてはならないことを語っています。ちなみに私にもやりたくない仕事は一部ありますが(仕事というより人?)、仕事というものは誇りとこだわりをもってやりたいものです。