13年前の今日は、手打ち蕎麦店を開業して初めての大晦日。早朝から打った150人前の蕎麦が完売し、さらに90人前の蕎麦を打ち、それも完売したという思い出があります。
この日は、天ぷらや鴨など手のかかるメニューは廃止し、もり蕎麦、かけ蕎麦、会津茶屋年越し蕎麦、の3種類の限定メニューにしたのです。お客さんから「天ぷらないの?」とお叱りを受けるかなと思いましたが、初の大晦日のため、どんな状況になるのか想像もつかず安全策をとって手間のかかるメニューを廃止したのです。結果的にこれが大正解でした。
ところが昼過ぎになると一旦お客さんの流れが止まり、「あれ?大晦日ってこんなもんなか?」と拍子抜けしてしまったのです。んー、競合他店はどんな感じなのか?とチャリンコで気になる店数件回ってみたのです。するとどの店もその時間帯はお客がいない状態だったので、あれ?うちよりも暇だ。。。と一瞬優越感にひたり、一方で「このままだと、せっかく打った蕎麦がかなり余るかもしれないな」と思いながら自店にもどったのでした。すると自店の前に5〜6台の車が立ち往生しているように見え、「ん?事故か?」と思って近づいたら、お客さんが外まで溢れて店は大混乱。さらに蕎麦が足りなくなるということで追加で90人前を一揆に打ってなんとかしのぎ、21時を回ったあたりで完売したのでした。
サラリーマン時代よりも収入は増えたものの、診断士を目指すために結局廃業しましたが、これらの貴重な経験が今の診断実務に活かせると実感しています。ということで年越しは手打ち蕎麦を食べましょう。